モルタル風仕上げの選び方

コンクリートエフェクトペイントとモルクラフト  

コンクリート・モルタルの壁面や床、建具や什器などは、店舗設計や注文住宅などインテリアにこだわりのある層に、非常に人気の高い仕上げです。

一方で、実際のコンクリートやモルタルを取り入れるとなると、施工の難しさやメンテナンス性、工期の長さ、費用面から「やってみたいけれど諦めた」という声も多く聞かれます。
特に、店舗や住居の内装でのデメリットとして、ひび割れ(クラック)や、壁面に施したモルタルで躯体(建造物の構造)への加重に負担をかけることがあります。建物の構造によっては、補強が必要になることがあります。
モルタルで制作したイスなどの家具や、カウンターの移動運搬も容易ではありません。
そのため、後からモルタル造形を採用するのは、どうしてもハードルが高くなってしまいます。

当店では、そうしたお声をもとに、用途や仕上がりのイメージに合わせて
「塗装でのコンクリート調表現」
「モールテックスのような左官材でのモルタル調表現」
の選べる2種類の仕上げをご案内しております。こちらの内容をご参考ください。

塗装でのコンクリート調表現

コンクリートエフェクトペイント

コンクリートエフェクトペイント  

実際のコンクリートの色味に合わせて調整した3色の水性塗料を、塗り重ねていくことで奥行きを出して、本物のコンクリートのような表現ができます。

おすすめは室内の壁面。壁紙の上からでもペイントが可能です。仕上げにクリアを塗ることでコンクリートの床面や、テーブル天板などにも塗装ができます。
小容量サイズのセットを使って、小物から気軽に取り入れたいといったDIY初心者の方にもおすすめです。

コンクリートエフェクトペイント のメリット・デメリット

コンクリートエフェクト施工例  

塗装でのコンクリート調表現の最大のメリットは、コスト面や手軽さにあります。DIYでも十分にコンクリート調の表現が叶います。
カッティングシートや壁紙などにもコンクリート調のものはありますが、すぐにはがれてしまったり、壁などの広い部分は連続したパターンの貼り付けが目立ってしまい、どうしてもリアルさに欠けてしまいます。
好みの雰囲気に仕上げたり、曲面などあらゆる箇所にも仕上げることができるのは、塗装仕上げならではの特長です。

デメリットとしては、水回りに施工ができない点、塗装なので強度や耐久性は劣ってしまうという点があります。

コンクリートエフェクトペイント のカラーバリエーション

セメント シャドウ ザラザラ
セメント シャドウ ザラザラ
 

打ちっぱなしのナチュラルなコンクリートをイメージした「セメント」、シックでダークな色調の「シャドウ」の2色展開。
砂入りの下地塗料を下地に塗ることで、ハードなコンクリートブロックのような質感を表現することのできる「ザラザラ」があります。

モールテックスのような左官材でのモルタル調表現

マイクロセメント モルクラフト

モルクラフト  

樹脂の入ったうす塗りの左官材、マイクロセメント。コテを使って磨き仕上げをすることで、コテでつけた模様が味わいのある雰囲気となります。モールテックスなどが日本国内では有名です。
従来のマイクロセメントは、講習を受けた左官職人が施工しなければならない中、タカラ塗料の「モルクラフト」は、施工方法が容易で、わかりやすいセット構成なため、DIYユーザーの方にもご利用いただいています。
床面や水まわりなど、強度や防水性を重視したい方、本物に近い質感を求める方におすすめです。

モルクラフト のメリット・デメリット

モルクラフト施工例  

メリットは、何よりもその美しいシームレスな仕上がりにあります。高級ホテルやレストランなどの商業施設でも採用されており、天井から壁、床まで継ぎ目のない一体感のある空間をつくることができます。
機能面では、耐久性・防水性にも優れており、水回りへの施工も可能です。キッチンカウンターや洗面台、玄関土間など、屋内外での用途に対応できます。

さらに、一般的なモルタルと比べてうす塗りでひび割れしにくい点も特長です。合板下地の上から施工できるため軽量で、躯体への負担を抑えながら本格的なモルタル調の意匠を実現できます。
また、従来のマイクロセメントと比較して施工期間が短い点も大きなメリットのひとつです。

デメリットは、塗装仕上げと比較するとコストがかかる点、DIY施工も可能ですがやや上級者向けである点です。

モルクラフト のカラーバリエーション

ミストグレー トープモカ オパールグレー シャドウ プライマリーホワイト
ミストグレー トープモカ オパールグレー シャドウ プライマリーホワイト
 

霧のように柔らかなうすいグレー「ミストグレー」、くすんだブラウンのようなあたたかいグレー「トープモカ」、スモーキーな青みがかったグレー「オパールグレー」、重厚感のあるダークグレー「シャドウ」、ベーシックなホワイトカラー「プライマリーホワイト」の5色展開。
また、20㎡単位でのオーダーメイドカラーにも対応しています。

「コンクリートエフェクトペイント」「マイクロセメント モルクラフト」の比較

「コンクリート調やモルタル調にしたいけれど、塗装仕上げと左官仕上げでは、どちらを選べばいいの?」そんなご質問をよくいただきます。
そこで、塗装仕上げの「コンクリートエフェクトペイント」と、左官仕上げの「モルクラフト」のそれぞれの仕上がり・施工性・用途の違いを分かりやすく比較表にまとめました。

   

◎…非常に優れている ◯…優れている △…劣る ×…不可

  コンクリートエフェクトペイント モルクラフト
おすすめの施工箇所 ・室内の壁面
・小物類のリメイク
・テーブル天板や家具(水性フレッシュアクアFクリヤー塗布推奨)
・コンクリート床(水性フロアミドルグリップクリアー塗布で可能。※軽歩行のみ)
・キッチン・洗面台などの水回り
・テーブル天板
・店舗什器、カウンター、家具類
・玄関土間
・屋内外のコンクリート床面(※駐車スペース可能)
マット やや光沢がある
強度
水回り ・常に水がかかるような箇所×
※一時的な水分付着は可
・常に水がかかるような箇所◎
(シャワーブース、浴室壁面・床面、シンク内)
・常に水が溜まる箇所(浴槽)×
耐候性 △(水性UVクリアー3分艶/艶あり推奨)
1平方メートル当たりの材料単価 480円〜(※1) 9,200円〜(※2)
工期(※3) 半日 1.5日
施工難易度 初心者でも簡単 やや上級者向け
施工セットのバリエーション ・0.3㎡
・0.6㎡
・3㎡
・12㎡
・60㎡
(※4)
・1㎡
・3㎡
・6㎡
・12㎡
・20㎡

 (※1)60平米セットを元にして計算
 (※2)20平米セットを元にして計算
 (※3)施工面積約3㎡想定の工期
 (※4)セメントセット例


モルタル調仕上げ それぞれのおすすめ

こちらより詳細がご覧いただけます。

コンクリートエフェクトペイント
・自宅など、DIYで手軽に取り入れたい
・室内の壁面や小物が中心
コンクリートエフェクトペイント はこちら >>

モルクラフト
・商業施設などの空間を施工したい
・屋外の床や水まわりにも使いたい
・質感や強度にこだわりたい
マイクロセメント モルクラフト はこちら >>

配送料金全国一律820円(離島・一部地域を除く)
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