塗装の仕上がりや耐久性を大きく左右するのが下塗り塗料です。
素材と上塗り塗料の密着を高め、吸い込みを防ぐことで、美しく長持ちする塗装面をつくります。
用途や素材に合わせた適切な下塗りを選ぶことが、塗装成功の第一歩です。
木部・金属・コンクリートなど、素材ごとに適した下塗り塗料は異なります。
ここでは、下地の種類や目的に合わせて、最適な下塗りを選ぶためのポイントをご紹介します。
「初めてでどれを選べばいいか分からない」という方も、ぜひ参考にしてください。
素材や、素材の状態によって下地に必要なプライマー(下塗り用塗料)が変わります。
素材と塗料を密着させるための下塗り塗料です。素材によってお選びください。
また、含浸シーラーはヤニやアク止め、ぼろぼろの砂壁を固めるといった役割もあります。
素材 | おすすめの下塗り塗料 |
鉄以外の金属部分(スチール、ステンレス、アルミ、亜鉛メッキなど)やプラスチック、焼付塗装面などツルツルとした面 | 非鉄バインダーα |
木部、壁紙、ふすま、砂壁、コンクリート・モルタルなど吸い込みやすい面 | 含浸シーラー |
錆びている箇所にそのまま上塗り塗装をすると、錆が剥がれ落ちて塗料も剥がれ落ちてしまいます。錆をきちんと落としてから錆止め塗料を塗るか、錆がこれ以上進行しないような塗料を下地に塗ることが大切です。
素材 | おすすめの下塗り塗料 |
錆を落とすことが可能な面に、防錆効果のある錆止め塗料 | 水性メタルコート錆止め |
完全に落としきれない錆の上に塗って、錆の進行を抑える錆転換剤 | ラストブロック |
必要に応じて、おすすめの下塗り塗料をご紹介します。
用途 | おすすめの下塗り塗料 |
ヒビや穴埋めに、屋内外使用OKな扱いやすいパテ テクスチャー表現の下地作りにもおすすめです |
万能パテ |
テーブル、天板、カウンター、家具などへの仕上げ用下地 小さな凸凹を埋め、乾燥後に研磨をすることで仕上げ用の平面を作ります |
水性サンディングシーラー |
6商品中 1-6商品
〒557-0063
大阪市西成区南津守4-3-17
06-6659-2321(平日9〜17時)
調色屋 ≫
ラッカースプレー館 ≫
カラーセレクト館 ≫
車の刷毛塗り全塗装 ≫
How to paint ≫
床塗料専用サイト「床塗り.shop」 ≫
フォトデザインボード ≫